仙骨ってどこの骨?

仙骨の場所

「仙骨」は、体の最も中心にあります。

骨盤の最も中心に位置しているのが「仙骨」です。
骨盤は、左右それぞれの寛骨(腸骨、恥骨、坐骨)を仙骨と尾骨が繋ぎ合わせて形成されています。
中でも仙骨は背骨と骨盤を繋ぐ重要な役割も担っており、中心線の縦ラインと平衡の横ラインのバランスの要となっています。

仙骨は尾骨の上にあり、逆三角形をした手の平くらいの大きさの骨です。
仙骨はもともと5つの仙椎に分かれていますが、だいたい20歳くらいまでに仙椎が癒合して仙骨が形成されます。

仙骨は背骨の土台

骨盤は仙骨・尾骨・寛骨の集合体

骨盤は3つの骨(仙骨・尾骨・寛骨)の集合体で、
様々な役割を担っています。

仙骨が腰椎(腰の骨)と連結することによって上半身と繋がり、立ち姿勢の時など背骨の土台となって上半身を安定させています。
また寛骨のくぼみ部分に大腿骨の股関節部が連結することによって、下半身と繋がっています。骨盤は仙骨や寛骨によって上半身と下半身の運動を連鎖させていますので、歩行時など体の安定感を高める大切な役割をしています。

さまざまな身体の好不調と連動する仙骨

仙骨はもともと5つの仙椎から成り、それぞれに重要な役割をもっており、特に女性は仙骨と子宮が靭帯で繋がっているため、大きな関わりを持っています。

①第一仙椎
座骨神経や骨盤内の血管の働きを整えます。
②第二仙椎
生殖器の血液量を支配し、むくみの調整を行います。
③第三仙椎
男性の勃起力や、女性の膣状態など、生殖機能の感覚を左右します。
④第四仙椎
冷えや腰痛、尿意の感覚に大きく関係しています
⑤第五仙椎
肛門括約筋を支配して、便意を調整しています。

骨盤は歪むの?

骨盤が歪んでいるという言葉を耳にしますが、骨盤は構造上、骨の集合体ですので歪むという表現は正しくありません。骨盤は左右の寛骨(腸骨・恥骨・座骨)と仙骨が仙腸関節の部分で強固な靱帯で結合していますのでほぼ動くことはないと考えられます。

骨盤自体が歪むのではなく、背骨の延長にある仙骨周りの筋肉や腱、筋膜に問題が生じ、引っ張り合うことで寛骨が前(インフレアー)か後ろ(アウトフレアー)に少し傾くことを、一般的に骨盤がズレると表現されているようです。骨盤(寛骨)の傾きが正しいと起立姿勢の時に上半身や頭が適切なポジションに収まるため、体への負担が少なくなります。また運動をするときには骨盤が正しく動きますので、上半身と下半身のがうまく連動し運動効率があがります。

骨盤には腰から下肢にかけて筋肉がたくさん付着しており、下肢を動かすことで周囲組織である筋肉や腱、靭帯などが柔軟になり、骨盤が整います。日頃からしっかりと股関節を使って歩くことはとても大切なことだと言えます。

仙骨が大切と言われる理由

仙骨が大切と言われる理由

仙骨は腰にかかる体重を両方の足に分散させる役割があり、歩く時や走る時に生じる地面からの衝撃を股関節を介して骨盤へ伝える働きをしています。
体重と衝撃をそれぞれ均一に伝えることが仙骨の役割で、それによって身体が調整されています。
また歩くことで仙骨周りの筋肉や靭帯が動かされるため、臀部(お尻)周辺の血流も促されます。

仙骨には腹大動脈から枝分かれした多数の血管がそばを通り、最も長く太い神経である坐骨神経が通っていますので、股関節をしっかり使いながら歩くことは、仙骨を整えるためにとても重要です。

仙骨をあたためると何故いいの?

仙骨をあたためると何故いいの?

仙骨部は比較的脂肪がつきにくく、熱が伝わりやすいため、仙骨周囲の血流を促してくれます。
また女性は仙骨と子宮が靭帯で繋がっているため、子宮周囲にも温かさが伝わります。

さらに仙骨の辺りで副交感神経が束になっており、腸や骨盤内臓器のコントロールに特化していますので、
温めることで胃腸や生殖器の血行を促し、血圧を安定させます。

  • 自律神経の機能を高めるためには、首を温めることも効果的です。

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